パソコンが 使えないから 本を読む

営業を外れてからというもの、仕事の終わる時間も
格段に速くなって、読書をする時間が増えた。

つくばに来てから、結構本を読んでいる。
 
「謎解きはディナーの後で2」
前作同様、おもしろかった。
クリスマスの話のラストはちょっと萌えたw
 
「僕は、そして僕たちはどう生きるか」
思春期のユラユラした気持ちが甘酸っぱいというか、
なんというか。突然学校に来なくなったユージン、
理由を知った時の衝撃。インジャの凄絶な過去。
生々しいお話なんだけど、この作家さんの文章って、
なんていうか、キラキラしてるんだよなぁ。

武士道シックスティーン
胸熱の女子高生剣士、香織と早苗のお話。
早苗の足使い、見てみたい!
 
「武士道セブンティーン」
主役は香織と早苗だけど、河合サンの魅力が
一番ツボでしたw
そして、香織はまさかの因縁の…。というお話。
 
「武士道エイティーン」
香織はこの3部作を通じて著しく、人間が大きくなって
いっていることが分かる。
早苗も成長しているのはしているのだろうけど、芯は
あまり変わっていないような。
最初から太く強かったってことなんだろうな。
まぁ、香織は香織。早苗は早苗。この二人の出会いに
立ち会えたことが嬉しくなった、超良作。
(フィクションなんだけどさw)
 
君たちはどう生きるか
前述の「僕は、そして僕たちはどう生きるか」の
ソース元らしい作品。実に戦前の作品らしい。
しかし、書かれている内容は今の時代にも共通する
大切な心構え。…と、どこにでも書いてある
文章をやっぱり書いてしまう。
飛ぶ教室」みたいな爽やかさも感じたな。
 
鴨川ホルモー
魑魅魍魎のお遊びの話だけど、それをアイコンにした
恋物語とその後のお話って感じなのかな。
やっぱフェチって、、、あるよねw
ちなみに、芦屋みたいな人間は自分も苦手なんだけど、
チームにいると助かる存在なんだよね。
さらに、ちなみに、楠木さん役が栗山千明さんってのは反則だよ。
 
13階段
昔から聞いている名前でなかなか縁がなかった作品。
気にはなっていたけれど、手が届かなかった。
しかし、読み始めたら一気だった!
今、日本でも施行されている裁判員制度
“死刑”という果てしなく大きなテーマを掲げつつ、
その裏で行なう息もつかせぬサスペンス。
記憶をなくした死刑囚の運命や如何に!?
だなんて、キャッチコピーみたいな感想だけど。
 
浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか」
まだ途中までしか読んでいない。
空海はスーパースターで
法然はよい後継者に恵まれた。
というのが記憶によく残っている。


ちなみに、今は「ようこそ地球さん」を読んでいる。
短編集だが、自分、あんまり短編集は向いてないのかも…。