国立で 祭づくしの 日曜日

11月4日
 
くにたち天下市。一橋祭。市民まつり。

1年を通して、国立が最も盛り上がる期間だと思います。
上の祭りが全て一気に行われるからです。
(毎年なのかしら?昨年も重なっていたけれど)
 
立川から国立まで徒歩で向かい、大学通り
出てみると…。
 

 

 

 
おお、やってるやってる。
 
大学の方でも。
 

 
賑やかな様子です。
 
 
大学祭の中を歩いてみると、
昨年よりもだいぶ気持ちが老けたのだろうか、
この1年で、大学生たちがずいぶん年下のように感じて
しまった。(現に年は離れてはいるんですけれどね。)
 
今年は一橋祭ではお酒の販売はおろか、会場内に
お酒も入れない、という徹底ぶりだったそうで。
寂しいような、でも大学祭ってそういうものになりつつあるかも、
と仕方ないような。
 
 
講義室で、「日本人の幸福度を上げるには?」という
セミナーを行なっていた。聴衆が随分多くいてビックリ。

4学部の教授がそれぞれの立場(学部代表というわけではないが)から、
プレゼンを行なっていた。
 
・幸福度を測る、とはどういうことか。
 (項目は何か?同じ条件を、幸せに思える国と思えない国があるのでは?)
・幸福と不満。一つの行為・現象について、どちらも含む時に、
 人の見方によって、どちらになるかが変わってしまう。
 (タバコを吸うというのは、タバコを吸いたいという欲求に対する幸福と
  タバコをやめて健康な体を保ちたい欲求を満たせない不満を含む)
・幸福と感じる心の定量化については?
 定量化の妥当性はどうするのか?
・労働条件の向上は幸福度に繋がる要因にはなりうるが、
 労働者以外の人にとっての幸福度とは何か?
 
…正直な話、難しくて、全部にはとても着いていけなかった。
ただ感じたことは何かと言うと、
「教授って、面白い人がなるもんなんだな」
ということでした。とにかく話が面白かったです。小ネタ炸裂。
 
 
プレゼンの中で、モスバーガーが話に出てきたもんだから、
すっかりモスバーガー受け入れ態勢のお腹になってしまいまして、
谷保駅前のモスバーガーへ行ってきました。
 
谷保に向かう道中。
 

 
祭で使用した山車を元の場所に持って行っている
一団さんを見ました。老いも若きも幼きも、男も女も
みんなで手綱を引いている姿に微笑ましく思いました。


あとは、いつもの通り。
 

 
天神様へ寄ってお参りをして、国立まで歩いて戻り、つくばへ帰りました。