夏の季語 高校野球、酒と本

実家にいる間にやったこと。
高校野球観戦
・読書
のみ。
 
あ、あと
・飲酒
か・・・。
 
夏休みは有意義でしたw
 
 
リアルな話、ホントそれくらいしかやってません。
姪っ子と遊ぶっていうのももちろんやったけど、
そんなにずっと絡んでいたわけじゃないし。
 
まぁ、でも息抜きが必要だったのだし、ホント
良いお休みでした。
 
 
飲酒については、普段、ビールと焼酎しか飲まない父が
珍しくワインを一緒に飲んでくれて、ついつい飲みすぎて
しまいました。
 
 
実家にいる間に読んだのは・・・

1.浜村渚の計算ノート
 

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

 
だいたい章分けを「log10」「log100」「log1000」「log10000」とか
書いている時点で、数学嫌いの人は読めない気がする。
 
逆に数学好きでシャレ好きの人なら、
結構好きになれる本かなと思った。
 
誠にありえない設定ではありながら、
数の歴史や不思議に興味が持てる人は
読んでて面白いのではないでしょうか。
 
自分は、数好きなのでもちろん面白かったですよ。
 
 
2.本所深川ふしぎ草紙
 
本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)

 
ミステリーやファンタジー、時代物で
言わずと知れた宮部みゆき先生の作品。
宮部みゆき先生の著作で「かまいたち」という
作品を読んだことがある。
時代物+ミステリー(サスペンスかな?)という
テイストだったのだが、なかなか面白かったのですよ。
 
その中でも、霊が見える少女が出てくる話があったと
思うのだけど、時代物で幽霊系の話が妙にハマったんですよね。。
 
本書はそういうのを期待して買いました。
まぁ、少しテイストは違いましたが、
ミステリーはミステリー。
 
茂七親分が七不思議に挑むお話。
それぞれ、味のある裏があって面白い。
 
自分が好きだったのは、
・置いてけ堀
・落葉無しの椎
・馬鹿囃子
のパート。人情にも溢れており、
時代劇が好きな人にはお勧めできます。