【千葉】中学校剣道部の寒稽古を見学

1月4日 早朝4時50分
 
家を出てかつて通った中学校の武道館へ向かい、
5時15分頃に到着。2.5kmとは言っても、慣れた通学路。
案外楽に歩けました。
 
着いてみると、元気な中学生たちは道着を着けて
準備万端な様子。みんな凄いなぁ。
 
わざわざ寒稽古を見に行ったのは、
うちのドンパの連中が何人か来るから、と聞いたから。
懐かしい顔を見たくなったからです。
 
しかも、自分は見学だけでしたが、ドンパのうち
2人は元気に稽古をしていた。すげぇ。
こういうのは見ているとやりたくなるよねぇ。
どうせ体は動かないだろうけど。
 

 
一個下世代の純くんと、ドンパの真くん。
純くん、武道さんで働いていることもあるのか、
貫禄がありますなぁ。
 
それにしてもオーバー30で元気に稽古を着けようという人たちの
心意気と根性はすごい。2つ上の先輩も元気に稽古されていたし。

 

 
先生からの訓示を受ける、中学生たち。
 

 
ツナギ姿で現れたドンパのオカ。何してんw
 

 
激しく動く中学生剣士。 


 
一部激しく動くOBの皆さま。
 

 
最後は、OBを本立ちにして、中学生剣士が地稽古。
みんなファイト。
 
 
正直、自分たちが部活動をやっていた頃とは時代が随分変わった
と思った。あの頃は、正気と狂気の同居があるくらいの
稽古だったように思ったのだが。…いや、もしかしたら、
当時はそう思っていただけで、おとなになってみたら今の
中学生たちと同じくらいの気合いだったのかな。そんなことないか。
いや、分からんな。どーだか。 
今とあの頃との間には16年という熱い記憶の壁があって、
もはや当時を知る由もないのだけれど。
 
ただ、今の部活をしている後輩たちが、こうやって頑張って
寒稽古をしに来ていて、先生の仰ることを真摯に聞いている
ところを見ると、日本の将来も捨てたもんじゃないかな〜と
嬉しく思えてきます。
 
 

 
稽古が終ったあとは、ラーメン屋さんを経営している剣道部の先輩が
つけ麺をふるまってくれました。最高です!ごちそうさまです!
 
そして、剣道部の顧問の先生は、自分が食べるよりも先に、
隣で練習が始まりそうな柔道部の生徒たちに食べさせてほしいと
願い出たり。いい先生だなぁと心から尊敬致しました。
 
日本の将来において、
道教育は非常に有効な気がする瞬間がたくさん詰まった寒稽古でした。